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蜉蝣エスカピスト No.pr

2010年05月06日 16:13

 どんな世界にも、現実逃避したくなるような不条理は沢山ある。
 その不条理が誰を対象にするのかもまた、不条理で、
 時として人は、耐え難いような現実に直面することがある。
 それを人は不幸と呼び、それに耐え兼ねた時、人は殻を破ることを止める。

 蜉蝣(かげろう)エスカピスト。不幸という二文字の理由で、
 現実逃避したくなるような分厚い殻を背負ってしまった彼等は、果たして羽化出来るのだろうか。
 もし羽化した時には見せて欲しい。その透明色で優美な羽を。

  ◇

 時は2012年、4月14日。日本、某所。
 政府の勅命によって結成された秘密団体ウィズ(W.I.S)。
 ウィズは政府の厳重態勢によって、国民はもちろん、諸国にもその存在を悟られぬよう、
 秘密裏に造られた地下施設によって活動を行っている。
 その中でも重要な役割を担っている指令室によって、ことは始まった。

 管理室としても同意をなしているこの部屋では、行動時の指令のほか、
 計画思案や、外部との情報通信など、様々な重要事項が行われている。
 その指令室の指令長が放った一言により、指令室はどよめいた。

「光子進化が発生したわ」
「場所の特定は!」
 指令長は焦る指令員に対し、手を突き出し制すと、逆の手を耳に当て、神経を澄ませた。
「場所は特定中だけど、光子能力は分かったわ。能力名、限界突破(スーパーマン)。肉体強化系ね」
「限界突破(スーパーマン)ですか。いずれにしろ、パンドラに対する対抗戦力が増えましたね」
「そうね。そしてまた、2012年による無作為な被害者が増えたわ」
 指令長は重く息をつくと、立ち上がった。
「場所が特定出来たわよ。行きましょう、不条理への勧誘に」
 指令長は椅子にかけていたシャツを上から羽織ると、指令室を出た。
 それに慌てて指令員が二人、同行する。不条理の始まりが告げられた。



始まりました、カゲロウ・エスカピスト。
出だしから意味不明だと思いますが、それはりぼクオリティということで(汗)。

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